宮城県支部の活動

現地報告会「ガザ・紛争下に生きる子どもたち」を開催しました

2014年12月6日

前田さん(左)と樫尾さん(右)パレスチナ刺繍が施された衣装で

前田さん(左)と樫尾さん(右)パレスチナ刺繍が施された衣装で

50日戦争のこと

50日戦争のこと

70名の方が参加しました

70名の方が参加しました

12月6日(土)13:30〜15:00、みやぎ生協文化会館ウィズで開催し、70名が参加しました。認定NPO法人地球のステージのパレスチナ駐在員の前田那美子さんと国内調整員の樫尾絵梨さんから、パレスチナ・ガザの様子や、団体が活動している『子どもたちへの心理社会的ケア』とは、どういう手法なのか、なぜ必要なのかなどを、映像を使いながらお話いただきました。今までに何度も攻撃を受けた様子や、今年夏の『50日戦争』での被害の様子と子どもたちの心の痛手のことなど、新聞やテレビからの情報だけでは知りえないことを知ることができました。

ガザの子どもたちが、『音楽ワークショップ』で創作した歌の歌詞の一部を紹介します。
『私たちのメッセージ』
 1.自由な中で暮らしたいな もう爆弾も破壊もいらない
   尊厳ある暮らしがしたいな もうだれも捕まってほしくない
   私たちはパレスチナの子どもです 自分の夢を持つ権利がある
   自分の夢をかなえたい そして、エルサレムにも行ってみたいな

 4.たくさんの子どもが病院で死にます 良い医療がないから
   抑圧と占領に苦しんでいます 世界のみんなは私たちに背を向けていませんか?
   世界のみなさん、私たちの声を聞いて! 私たちは大切な未来なんです
   私たちの手をとってください 私たちの自由な港へたどりつくために


<参考>心理社会的ケアとは
トラウマの回復の三段階の過程で、第二段階を進めるための関わりを心理社会的ケアといいます。PTSD(心的外傷後ストレス症候群)の予防を目的に、集団を基本とし、仲間に語りながらトラウマとなった出来事を自分の中で物語として整理し、心の自由を取り戻すためのワークショップを提供します。
【トラウマの回復の三段階】
第一段階:安全の確保
第二段階:語りと服喪追悼(語り、つむぎ、忌まわしい記憶を葬ること)
第三段階:世界との再結合(世界と繋がり、自分が生きている価値を再確認できること)

参加者からガザの子どもたちへのメッセージ
・・45名の方々から感想とメッセージを寄せられましたが、一部をご紹介します。
「決して未来に絶望することなく、一日一日を元気に過ごしてください」
「笑顔がとてもかわいらしかったです。はやく戦争のない平和な日々を過ごせますように」
「夢と希望を忘れずに」
「私たちはみなさんとともにいますよ」
「お腹いっぱい食べられて、ゆっくり眠れる日が一日も早く訪れることをお祈りします」