宮城県支部の活動

映画「カンタ! ティモール」を上映しました

2012年12月14日

案内チラシ

案内チラシ

東ティモールの子どもたち

東ティモールの子どもたち

広田監督(右)

広田監督(右)

舞台は南海に浮かぶ神々の島、東ティモール。
ひとつの歌から始まった運命の旅が、音楽あふれるドキュメンタリー映画となった。この島を襲った悲劇と、それを生き抜いた奇跡の人びと。その姿が世界に希望の光を投げかける。
 
当時23歳だった日本人女性監督は、人びととの暮らしの中で現地語を学び、彼らの歌に隠された本当の意味に触れてゆく。そして出会う、光をたたえるまなざし。詩のようにつむがれる言葉の数々。それは観るものの胸をそっと貫き、決して消えない余韻となる。
 
日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモール問題を取り上げた作品。 
監督:広田奈津子 2012年5月より上映開始作品

上映日時:2012年12月14日(金)3回上映で120名が参加しました
上映会場:せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター
主催:宮城県ユニセフ協会、みやぎ生活協同組合

【参加者の感想】
・東ティモールについて、全くわかっていなかったので、良い機会でした。独立までには多くの犠牲があった。戦争のむごさ。戦争は人を狂わせる。貧しいが、精神的にはまともだし、強い東ティモールの人々に感激した。
・彼らの苦しい境遇が一日も一人でも救われる為に何ができるのか、日本人の私たちを受け入れてくれる彼らを少しでも思う気持ちがあればと思います。この映画のすばらしさを一人でも多くの方に伝わればと願っています。
・とてもすばらしい映画でした。たくましく自由に向かって進む姿、笑顔がすばらしい!困難な時代、そして特に今悲しみにくれている人々にぜひ見てほしいと思いました。勇気と元気をいただきました。ありがとう!
・地球上でおそろしい思いをしている国と、何事もなく生活している国とあること、本当に平和とはなんだろう、とつくづく思いました。平和とは、人間の関わり、いじめ問題、また国の問題、少しのことから関係していますね。
・とても今の話とは信じられないのは、私が無知だからでしょう。教育がすべて正しいのか考えました。知恵がつけば欲につながる。ナチュラルなままを守る人もいる。あこがれるような気もするけれど、おそろしい気もする。子どもに伝えることには責任がありますね。それにしても日本の政治家のおろかさにはオドロキました。
・切なく辛く、でも見てよかった。戦争は終わらないのだろうか。
・東ティモール、インドネシア軍、そして日本の関与。私は今まで何も知りませんでした。今現在の私の生活は、多くの計り知れない犠牲の上に成り立っている。多くに人にこの映画を見てもらいたい。
・言葉がありません。この10年、20年で起っていることとは信じられませんでした。平和って、大事ですね。とても重い映画。笑っている子どもたちがすごく印象に残りました。
・東ティモールが独立に向けて大変だっと知識では知っていましたが、これほどまでとは思いませんでした。というよりも考えもしませんでした。平和憲法を持つ日本が何をやっているのかと、怒りすら覚えました。何ができるのか深く考えさせられました。
・どこの国も虐げられた者たちは、不幸です。でも、音楽は心を明るく、健康にし、希望へ向かいます。
・2002年に独立したことで知った東ティモール。知っているようで、全く知らなかったこの国のことを、今日映画を見ることで、少しは理解しました。ありがとうございました。若い広田奈津子監督の感性と勇気は素晴らしいです!!東ティモール独立に日本が反対した理由が石油利権だったこと、恐ろしくなります。インドネシアとデビ夫人の関わりとかあるのでしょうか。日本の私たちの日常の平安が、東ティモールの人たちの過酷な犠牲の上にあることで、罪悪感とともに言葉が無くなります。ハンサムで強靭でしなやかなMr.グスマンや多くに人々に敬服致しました。
・平和ボケしている自分には全てがショックだった。当時ニュースにはなっただろうが、知らなかった。現在ニュースで見たとしても、遠くの世界の出来事と思うだろう。一番驚いたのは、日本が深く関わっていたということ。目の覚めるような思いがした。独立に対する思い、彼らの正義、今の自分にはたどりつけないほどの思いだろう。今日こうして知ったことで、悲しかったろう、大変だったろうと同情で終わらせるのではなく、しっかりと覚えていくことが、今の自分にできることだと思った。
・映像をずっと直視し続けることに、まずは努力が要りました。日本が深く関与していたことを初めて知りました。経済至上主義の恐い一面を、また知りました。「お金」が絡む限り、戦争はなくせないのかと思うと、今日の映画はもっと多くに人に見てもらいたいと思いました。ありがとうございました。
・誇り高き人々の国、東ティモール。独立までの果てしなく長い年月、一人ひとりの強い思いと団結に敬服しました。自然を敬うこと、日本人が忘れてしまっているかもしれません。東日本大震災で改めて人と人のつながりや絆、自然の脅威と自然の恩恵に気づかされました。1年9ヶ月が経つ今、震災のことやいまだ復興しない被災地のことは忘れられつつあります。被災県でも、被災者と非被災者では大きな隔たりがあります。忘れないこと、思い続けることがとても大切で、学校教育現場でも十分な配慮をしていると聞きました。東ティモールの人々のこと、ずっと気にかけていきます。映画に出てきた人たちに会いたい。アレックスの歌が聞きたい。元気と勇気がいただけた映画です。