宮城県支部の活動

EYE SEE TOHOKU〜子どもたちが見たもの〜パネルを宮城県庁で展示しました

2012年5月9日

展示の様子

展示の様子

写真の数々

写真の数々

宮城県子育支援のポスター

宮城県子育支援のポスター

EYE SEE TOHOKU 〜被災地で子どもたちが見たもの〜

展示期間 4月23日(月)〜5月8日(火)
展示会場 宮城県庁行政庁舎1階ロビー (仙台市青葉区本町3−8−1)
主  催 宮城県、宮城県ユニセフ協会


ユニセフ(国際連合児童基金)は、世界150以上の国と地域において、子どもたちの命を守り、健康に成長できるよう、『子どもの権利条約』を規範として活動しています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災。日本ユニセフ協会は、ほぼ半世紀ぶりに日本での支援活動を開始しました。支援の一環として、2011年11月より約1ヶ月間、ユニセフが世界各国で実施している子どもデジタル写真プロジェクト「EYE SEE」プロジェクトを、小・中学生を対象に、岩手県大槌町、宮城県石巻市、福島県相馬市の3箇所で実施しました。

「EYE SEE」プロジェクトは、これまでもパキスタン、リベリア、ルワンダ、マダガスカル、南アフリカ、エチオピア、マリで実施され、紛争や災害、貧困などの問題に直面する各国の子どもたちに、写真撮影を通じて自分の思いを表現し周囲と共有する体験を提供し、子どもの心のケアや意見表明・社会参加を促してきました。

東日本大震災では多くの子どもたちが被災しました。もとの「日常」を回復するための支援が必要です。子どもたち自身が震災を振り返り、地域の復興を考える機会を作る取り組みが、さまざまな形で進められています。

日本ユニセフ協会は被災地における支援活動を通じて、「子どもたちにやさしい街、子どもを生み育てやすい街づくり」を進めようと働きかけています。それは、子どもたちだけではなく、すべての人にとってやさしい街づくりになるはずです。被災地の復興を子どもにやさしい形で実現するためには、そこで生きる子どもたちがより多く声や思いを発し、おとなたちがその声に耳を傾けることが必要不可欠です。

子どもたちは、震災がもたらしたさまざまな、そして複雑な現実をそのまま受け止めています。「何を表現したかったの?」、「どういう意味なの?」などの質問をしても、言葉ではなかなかうまく表現できません。また、子どもたちの中にも、現状に対する明確な「答え」はないようです。だからこそ、おとなたちが、子どもたちが撮影した「写真」そのものを、子どもたちの「目」になってそのまま見つめること、感じ取ること、そして子どもたちが何を見、感じ、考え、望んでいるのか、その声を聞き、感じ取ることがとても大切であり、それが「子どもにやさしい復興」の第1歩になると考えます。県民のみなさまには、被災地の子どもたちの思いに寄り添い、子どもたちの意見表明や社会参加などの権利が守られるようにご支援をお願いいたします。